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2012年07月11日

ハムストリング症候群又はハムストリング・シンドローム

座骨神経痛と診断を受けて

当院に来院される方がココ最近多いですが

触診をしていると

意外とハムストリングが筋縮していることがみられます。



ハムストリング症候群又はハムストリング・シンドローム


オーバーワークなど何らかの原因でハムストリングスの疲労を起こし、
筋肉の端の部分が炎症を起こして痛みを発する。

坐骨神経の経路と同じ場所が痛んだり、しびれ感がある神経痛の症状を出すので
坐骨神経痛と間違えやすいです。

腰痛持ちの方でも
ハムストリングが固くなり、うまく使えていない人が多いです。

ハムストの機能としては、まず、
・膝を曲げる事
・お尻の筋肉と協力して股関節を伸ばす(足を後ろへ反らす)
・骨盤の後傾を保つ(後ろへ引っ張る)

というのが挙げられます。

特に立っている時などは、姿勢を保つため常に使われ、
緊張から縮んでしまうことが多いのです。


座骨神経痛とハムストリング症候群の見分け方は
座骨結節を押した時に、しこりや強い痛みがあるときは
ハムストリング症候群の疑いが強いです。

本当の猫背の姿勢や前屈のようになった姿勢で
日常を過ごされる方は要注意!


予防としてはまずしっかりと温める事。
そして、エクササイズをしてしっかりと筋肉が
働ける状態にすることが第一です。

同時に姿勢を改善すると回復も早くなってきます。

稀に、ヘルニアと診断されている方にも
同じようなこともありますので
手術を受ける前に、別の所で見てもらいたいと
お考えの方は当院へ相談ください。



Posted by とまこん at 14:23│Comments(0)
 
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